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ダブル離婚をして、不倫相手と再婚する時には、独身同士の結婚と違って注意すべき点があります。
特殊な状況の結婚だからこそ、スムーズにできない場合も良くあります。
不倫の恋を成就させるためには、ダブル離婚からの再婚で幸せになりたいと思っているはず。
こちらではW不倫の相手がパートナーと結婚する際のコツも一緒に紹介します。
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不倫相手とW再婚する時の注意点
叶わないと思っていた不倫相手との再婚が成就しそうな時、どのようなことに注意する必要があるのでしょうか。
略奪婚だったからこそ、一筋縄ではいかないW再婚の注意点について詳しく見ていきましょう。
経済的な余裕がない
不倫の結果の離婚をしている場合、相手の元妻への慰謝料や自分の元夫への慰謝料を払っている場合が少なくありません。
さらに子どもがいた場合には、相手に養育費を支払う必要があります。
また離婚により財産分与が発生した場合、自宅や所有していた車などを売却する可能性もあり、離婚前よりお互い経済的な余裕がない場合もあります。
不倫が会社や近所に知られてしまったという場合には、今までの職や住んでいるところも失うことから、すべてを失っている可能性もあるのです。
もともと持っていた財産が失われる、さらに将来にわたって養育費や慰謝料を払い続けなくてはならない場合には、男性側にも経済的に苦しくなる可能性もあります。
不倫の恋を楽しんでいたころには、リッチな生活をしていた人ほど、生活レベルを下げられず、出費がかさんでしまう場合もあります。
お金がなくても愛があれば…と考える人も少なくないかもしれませんが、生活していく上でお金がないと不自由を強いられることも多いものです。
略奪愛の末、苦労して手に入れた彼の妻の座も、お金がないという現実でぎくしゃくして関係が悪くなるという話はよくあります。
自分も同じような立場になっていた場合には、焦りやこんなはずじゃなかったという後悔でケンカになることもあるのです。
まずは経済的に二人が折り合いをつけてやっていけるかどうか、自分も仕事を持つなどして、経済的に相手に頼りすぎないようにすることが大切です。
今度は妻の立場になる！相手をどこまで信用できる？
W不倫の末晴れて一緒になれた時には、二人の気持ちの強さを感じていても、生活に慣れてくると、彼に対して不信感を抱くこともあり、時には疑ってしまうこともあります。
なぜなら、「彼は妻帯者でありながら、不倫を楽しんだ経験も持つ男性」だからです。
結婚当初は、気が付かなかった感情ですが、仕事や接待で遅くなった日などは、自分が今まで彼と不倫の恋を楽しんでいた時間を思い出させるきっかけにもなりかねません。
彼が「君との恋が最後の恋だ」「もう他の人との恋愛は考えられない」「一生そばにいよう」と話してくれても、同じような言葉を他の女性にも言っているかもしれない。
一度疑い始めると、すべての行動が疑わしく感じられてしまうのです。
相手に不信感を抱いていると、不安な気持ちが言葉や行動に現れて相手を疑ったり、過度の束縛をしたりする結果になるのです。
最初は「可愛いヤキモチ」程度にとらえていてくれた彼も、ずっと疑われていることを感じ取ると、あなたへの気持ちも萎えてきてしまいます。
彼をどこまで信用できるか、反対に相手に自分をどこまで信頼させるかがW不倫の再婚には大きなポイントになります。
過去の家族を振り返りすぎる
不倫の関係は、会いたい時に合えないもどかしさや、かなわない恋というシチュエーションもあり、相手のすべてをしっかり見ていない場合もあります。
たまにしか会えない、奥さんから彼を奪いたいという気持ちから、普段以上に「いい女」「いい男」としてふるまっている可能性も少なくありません。
結婚して生活を一緒にすると、互いの本来の姿が見え始め、「こんな人だったのか」と思う瞬間も出てくるようになります。
その時に、今の生活と比較して「前の旦那は○○の点が良かった」「子どもたちはどうすごしているだろうか」「前の家族と一緒なら今頃○○だったかも」と良い印象の思い出を振り返りがちになります。
些細なことでも、前の家族の良かった部分と比較すると、大きな欠点に感じるようにもなります。
過去の家族のことを考えてしまいすぎると、不倫相手との再婚も良いもの煮思えなくなってしまうのです。
周囲の批判がいつまでも続く
W不倫の末、めでたく結婚して、新たな生活をスタートしても、略奪婚したという事実を知っている人がいた場合、噂になることも良くあります。
その場合、あることないこと噂されたり、悪口を言われたり、時には面と向かって批判されたりして、人間関係がぎくしゃくすることもあります。
不倫の末の略奪婚は、あまり歓迎されることはありません。
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それは、何年経っても、善い行いをしても、あなたや彼に対して付いて回る黒い影のような存在になります。
結婚する前は「誰に何を言われても、彼との愛を貫く！」という強い意志があっても、長年そのような色眼鏡で見られ続けることで、精神的に辛くなることもあります。
特に再婚後、新たに家族を持った場合、その批判は子どもに向けられる場合も少なくありません。
自分の不倫が、人格や家族を傷つけられることもあることを知っておきましょう。
相手の元家族の連絡に敏感になりすぎる
彼に子どもがいて、養育権を元妻が持っている場合、養育費の支払いや面会日を設けている場合が少なくありません。
家族関係がなくなっても、子どもにとって、彼はいつになっても父親なのです。
そのため、元家族で会った子どもや妻から連絡が頻繁にある場合画あります。
時には、自宅に彼の子どもがやってくる場合だってあるでしょう。
元家族との接触を彼がすることで、気持ちが相手に戻らないか不安になってしまうのです。
子どものことを考えてしまう
略奪婚の結果の結婚は、元家族の犠牲の上に成り立っているという罪悪感や、子どもを引き取っても、手放しても、あなたが母親である以上、子どものことが全く気にならないという場合は少ないのではないでしょうか。
「子どもから実の父親を奪った」
「今頃（わが子は）どうすごしているだろうか」
「私のことを恨んでいないか」
「（連れ子の場合）新しい養父との関係はうまくいくだろうか」
など自分の不倫で子どもの人生が変わってしまったことに、後悔や懺悔のような感情が湧いてくることもあるのです。
時々思い出すだけなら、パートナーも見守ってくれるかもしれません。
しかし頻繁に口にしたり、気にするそぶりを見せすぎたりすると、
「自分との人生に満足をしていない」
「子どもの方が自分の人生より大切なら、再婚しない方が良かったのでは」
と相手を不安にさせてしまう場合もあります。
W不倫から結婚するためのコツは？
複雑になりがちなW不倫からの再婚は、まずは今の生活を大切にすること、彼を信頼することの二つがポイントになります。
過去を振り返っても、何も始まらないことや、互いの前の家族を考えることで、ひどい罪悪感にさいなまれる結果になるからです。
不倫の末の結婚なら、結婚当初に自分が抱いていた「何があっても一緒にいる」「これが最後の恋」「他の人を不幸にしてでも彼と一緒になりたい」と思った気持ちに立ち返るより他ありません。
彼と結婚したいと思っていたのは、彼に魅力を感じていたのであれば、彼の良いところを見つめなおし、自分自身も女性らしくすごすことが大切になります。
また自分と一緒の人生を歩めなかった子どもや家族への愛情があるなら、面会日を作る、子どもの誕生日にはプレゼントを用意するなど、自分でできることから愛情を注ぐことから始めましょう。
さらに将来子どもが母親を頼ってきた時には、何としても受け入れる覚悟を持つことが大切です。
周囲からの批判は、不倫の末の略奪婚なら付いて回るものです。
自分が幸せになることや、仕事などでしっかり結果を出すことで、辛い噂だけではなく、自分の自己肯定を下げずに済む方法を考えるより他ありません。
不倫の末から再婚の道を歩む場合、全てが順風満帆にいくはずはなく、むしろ嵐のような向かい風が待っているという強い気持ちで立ち向かう方が、不倫の場合には覚悟が決まるのではないでしょうか。
W不倫からの再婚は相手との信頼関係と強い覚悟で臨もう！
W不倫から再婚する道を選んだのであれば、経済的にも精神的にもタフな女性になることが大切です。
相手との信頼関係がなくなると、再婚生活もうまくいかなくなります。
相手を信頼することや、元家族や周囲からの批判も受け入れる強い覚悟を持つことが、重要なキーポイントになってきます。
「彼と幸せになる」という強い気持ちと、冷静に現実を受け止めるクールさがないと、周りからの心ない批判や自分の不安に押しつぶされてしまうこともあります。
生活を立て直すこと、今の生活や自分の気持ちを受け入れながら、彼との生涯を見つめ続けることが、再婚生活を長続きさせるコツといえるでしょう。
