忘れられない人と再会…。元彼や片思いだった人と再会し彼が既婚者だった時の対処法

同窓会でばったり昔好きだった人や元カレと再会してしまうと、昔の気持ちが再燃したり、どことなく元サヤに戻りたくなったりすることはありませんか？

いい雰囲気になってまた恋愛感情を抱いた時に、彼が既婚者であることを知った時に、なんだかモヤモヤすることはありませんか？

こちらでは元カレや片思いをしていた相手と再会して、恋愛感情に火が付きモヤモヤしている女性に、相手が既婚者だった時の対処法を紹介しています。

既婚男性の彼と不倫関係になるか、気持ちにフタをして過ごすか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

元カレや片思いの彼が既婚者だった時に自分がどうなりたいかを具体的に考えよう

先のことよりも自分の過去の恋愛に区切りを付けたい

片思いや昔彼と恋愛をしてうまくいかなかったという思いをずっと元続けていた時、昔好きだった人が目の前に現れたら、気持ちを伝えたいと思うこともあるでしょう。

彼が既婚者である場合には、あなたが気持ちを伝えることで「振られる」か「不倫関係が始まる」の二択しかありません。

つまり、あなたが気持ちを伝えることで彼との関係性が「完全に終わる」か「先の見えない不倫が始まる」ことになるのです。

あなたがずっと片思いをしている、または昔の恋愛を引きづっている場合には、彼に気持ちを告白することで、その気持ちに対しての終止符が付けられることもあります。

ただ、相手も同じように気持ちを持ち続けていた場合には、不倫が始まってしまうことも。

とにかく自分の気持ちを伝えたいだけなのか、彼と不倫関係になっても構わないのかどうか考えて行動することが大切です。

良き相談相手や親しい女友達としての関係を構築する

昔好きだった人とは、恋愛感情がなくてもどこかつながっていたいと考える人も少なくありません。

彼と不倫をしたいわけではない、という場合には親しい女友達としていることで恋愛関係の辛さを味わうこともなく、彼と一生近い存在でいることができます。

この場合には、恋愛感情を挟むことがありません。

彼の話や本音、愚痴などを聞く存在になることもあり、彼と男女の仲になれなくても彼の癒しの存在になることもできるのです。

彼が奥さんとうまくいっていない時などに、女友達として癒しの存在でい続けることは、いつしか奥さんよりも、心のつながりが深い存在になることも少なくありません。

ただし、自分の「好きだ」という気持ちを簡単に彼に伝えられないもどかしさも抱えて過ごすことになるので、彼との関係をつなぎとめるために、苦しい、辛い気持ちを持ち続ける結果になることも少なくありません。

気持ちを伝えず、昔話をしてその場を楽しむ

あなたも彼や夫がいる場合には、「家庭が大切だから、いまさら彼と恋愛するつもりはない」という女性がほとんどかもしれません。

その場合には、彼にあえて自分の気持ちを伝えない方法があります。

懐かしい昔話に花を咲かせたり、彼の話を聞いたりすることや、彼が昔と違うところや変わらないことを見つけることで「自分のもやもやした気持ち」と冷静に向き合うことができます。

あなたが知らない時間を歩んできている彼は、昔のままということはないでしょう。

あなたと同じように既婚者になって奥さんや家族がいる立場なのです。

簡単に不倫関係になれないなら、自分が好きだった頃の彼が「きれいな思い出」のまま、あなたの心の中にあり続けることも素敵だと思いませんか？

もう一度彼との恋愛をやり直したい

もしも同窓会などで、昔好きだった人に「あの頃、あなたのことが好きだった」と言われたり、元カレが「あれから君のことがずっと忘れられなかった」ということを言われたりすると、頭をよぎるのがあなたの「昔の気持ちを昇華して、彼とやり直したい」という気持ちですよね。

彼からあなたに気持ちを打ち明けられなくても、何年も彼への気持ちをくすぶらせていた場合には「あの頃の自分に戻りたい」「もう一度、若い頃の恋愛感情を取り戻したい」「やっぱり彼が好きだ」という自分の本心に気が付くこともあるでしょう。

誤解で別れてしまった、自分自身の落ち度で彼との関係がこじれてしまったという場合には、同窓会を機にやり直したいという気持ちを持つことは自然なことかもしれませんね。

彼との恋愛をやり直したいという場合には、彼が既婚者であることを意識して、彼が今どのような現状にあるのか把握することも大切です。

もちろん純粋に「今でも好き」「やり直したかった」という言葉を彼に伝えることで、彼との誤解が解け、彼の気持ちを確認することもできるかもしれません。

しかし、すでに既婚者である場合には、昔の淡い恋愛よりもハードなリスクも伴うことがあることも意識することが大切です。

彼もあなたも大人になって、社会的にも家庭の中でも責任を負う立場になっていることを忘れないようにすることがポイントになるのです。

恋愛感情が再燃してモヤモヤする時には

略奪愛も目指す？彼に気持ちを伝える

どうしても彼との恋愛を超える恋愛感情を持つことがなかった、どうしても彼とやり直したいという場合には、自分が彼とどのような恋愛をしたいか、立ち止まって見ることが大切です。

大人になると、若い頃よりも体の関係が先行しがちになることもあります。

一度の感情に任せることも選択できますが、彼とこれからずっと恋愛をしていくのか、いずれは略奪愛も目指すのか、考えて行動することが大切といえるでしょう。

ずるい大人だからこそ都合の良い関係になるかも

彼もあなたもそれなりに年齢を重ねているからこそ、昔のままではいられない事情や環境もあるでしょう。

元カレや片思いの彼が、学生時代は純朴だったとしても、ずるい大人になるのには十分な時間が流れていることもあります。

彼自身が置かれている環境や、踏んできた恋愛の場数によっては「都合の良い関係」を求めてくることも少なくありません。

彼が都合の良い関係を求めてきたら、反対にあなた自身が既婚者で家庭を壊すことなく彼と付き合う場合には、「都合の良い関係」を選択せざるを得ない場合もあります。

彼の現状を聞いて、家庭の状況を聞いて判断する

自分の気持ちを同窓会などですぐに伝えなくても、彼の状況を確認して彼と関係を作る方法もあります。

たとえば、周りの友達やSNSのID交換をして、彼と奥さんの関係が良好ではない、もうすぐ離婚しそう、などという場合には、あなたとフリーの立場で恋愛することができますよね。

反対に彼が奥さんとは仲が良い、あるいは経済的に苦しい立場にある、まともな仕事をしていないなどの場合には、あなたがいくら好きでも「今は彼と恋愛をするのは難しいかも」ということもあるのです。

恋愛が成就するのは、互いの気持ちはもちろんですが、あなたと恋愛ができるタイミングも大切です。

彼と付き合うことで、あなた自身の環境も苦しくなることがわかっているのなら、あえて彼に気持ちを伝えないで、彼をそっと見守る方法もあります。

ほろ苦い思い出のまま、もやもやした気持ちを心に閉じ込める

若い頃の恋愛は、辛い気持ちを持っていても美しいものです。

それは「うまくいかなかった」「成就しなかった」恋愛ほど、心に深く刻まれていることが多いからです。

「あの時こうすればよかった」という気持ちや、彼が既婚者になったり、社会的に成功したりすると「彼とそのまま付き合えていたら、自分が彼の奥さんの立場だったのに」と思うこともあるでしょう。

実際には「もしも」や「○○だったら」「○○すれば」ということは、実現していないからこそ考えてしまう仮定の話ですよね。

彼が今の状況になるまでには様々な苦労があったり、経験を積んだりしていることもあります。

結果や現状が輝いているからすぐにあなたがその奥さんの座になることは難しいのです。

「彼と恋愛は通過点だった」と考えることで、自分の彼への気持ちにフタをすることができますよね。

自分の気持ちを客観的に分析する

彼へのもやもやした気持ちの正体は一体何か分析してみることも大切です。

「あの時うまくいけば、今頃彼の奥さんになっているはず」

「変わらずかっこいい彼が自分の彼だったら、気分がいい」

「お金持ちになっているから裕福な生活ができるかも」

「若い頃の思い出を一緒に共有しながら恋愛ができたらいいのに」

などモヤモヤの正体が何か、紙に書き出してみることで客観的に自分の気持ちを見つめることができますよ。

彼とやり直したいのは、どうしてなのか。

自分の気持ちを伝えて、あなた自身はこれから彼とどうしたいのか。

もし、彼と両思いになれたら、彼があなたと略奪婚する可能性はどのくらいあるのか。

など、彼と恋愛できたことを想定して、その後の人生についても考えてみても良いかもしれません。

どうしても彼への気持ちが収まらない時には、親しい友達に相談する

同窓会に好きな人や元カレが来ることがわかったら、本音が話せる人にこれからどうしたらいいか、同窓会でどうふるまったらよいか、告白すべきかどうか相談するのも一つの方法です。

自分自身のことは、どうしても自分に都合よく考えてしまうことも少なくありません。

客観的な意見を求めながら、あなた自身がどう恋愛を進めるか、または気持ちを閉じ込めたらよいか考えることで、自分が傷つくことも、相手の家庭を壊すこともないのです。

彼とのこれからや自分の気持ちの正体をしっかり見極めよう

既婚者である元カレや片思いの彼に自分の気持ちを伝える前に、彼とこれからどうなりたいのか、自分の気持ちを伝えることで変化が生まれることも考えておくことが大切です。

自分の気持ちを伝えるだけではなく、自分のモヤモヤした気持ちの正体を見極めておくことで、自分の行動にブレーキがかかるか、背中を押してもらえるか判断できるはずです。

そのためには、自分の状況や気持ちを話せる信頼のおける人に相談してみるのも一つの方法かもしれません。

勢いだけでは簡単に進めない大人の恋愛だからこそ、客観的に気持ちを見極める方法を試してみて、彼とどうなりたいか考えてみるのが大切です。