ホテル代を割り勘する不倫相手の男性心理と遊びか本気かのホテル代をどちらが払うかのやり取りでの見極め方

不倫関係にありながら、ホテル代を割り勘したことはありますか？

不倫の関係ではホテル代を割り勘するケースは少なく、ほとんど男性が支払うケースが多いもの。

ホテル代を割り勘しようとする男性の心理はさまざまです。

不倫相手との何気ないやり取りの中で、彼がホテル代を割り勘するかどうか、彼が遊びか本気かがわかる見極め方があります。

彼が本気かどうか知りたいという方は参考にしてみてくださいね。

ホテル代を割り勘したい男性心理

遊び相手にお金をたくさん払いたくない

ホテル代を割り勘したい、不倫相手の女性にも折半させる既婚男性は、相手の女性を「遊び相手」にしか考えていない可能性が高いです。

既婚男性が不倫をする時に本気の相手には「どうしても振り向いてほしい」と思うからこそ、女性にプレゼントをしたり、相手とのデート関連の費用を男性は負担したりするのです。

しかし、不倫相手を遊びの相手と考えている場合、既婚男性の本音は「遊び相手には余計な金を払いたくない」というのが本音なのです。

毎回の逢瀬のたびに「持ち合わせがない」「いまピンチなんだ」と何かと理由を付けて払おうとしない場合には、そもそも支払う気がない場合があります。

ほかにも不倫相手がいるから

既婚なのに不倫を繰り返す男性の中には、複数の女性と交際しているケースも少なくありません。

そのためほかの女性にかけるお金も必要だから、すべての女性のデート代を負担することができないという背景があります。

また、複数の女性と付き合っている男性はおのずと関係している女性に優劣や順番を付けている場合があります。

彼にとって順位の高い女性には、お金をたくさん支払ってでも関係を続けたいと思っていますが、優先順位の低い女性に対してはお金を払いたくないのです。

そのため、ホテルやディナーを安く抑えたり、女性と割り勘という形をとろうとしたりします。

割り勘であることで、いつでも切れる関係を作ろうと考えているのです。

お金を投資しない代わりに「遊びの関係であること」や「相手にも本気にさせないこと」など彼独自のルールを持っていることもあります。

割り勘にすることで、女性から強く関係を求められても支払いの関係をイーブンにすることで、「互いに遊びだから割り切った関係である」ことを主張しようとするのです。

その場の雰囲気でホテルに来てしまったから

不倫関係になって期間が浅い、また不倫が始まったばかりの関係である場合、既婚男性自身のお財布にホテル代を用意していなかった場合があります。

その場の雰囲気でホテルに来て情事を済ませ、清算する時に財布に持ち金がなかったというケースもありますよね。

クレジットカードを使うと明細を妻に見られる可能性もあり、現金払いの方が安心という男性の場合、割り勘を求めてくることもあるでしょう。

1度限りであれば、割り勘に応じても構わないかもしれませんが、度重なると常習犯の可能性もあります。

ほかのデートで予定外にお金を遣いすぎたから

高級なレストランでのディナーを2人分しはらってしまったため、ホテル代が足りなくなったという男性も割り勘を求めてくる可能性があります。

彼女を喜ばせたいと思って、レストランや映画館、水族館などのデート代を支払った場合、ホテル代まで考えていなかった時には、彼の手持ちのお金が減っているということも少なくありません。

2人分負担すると、たとえば1人前1万円のフレンチを支払うだけでも2万円の負担になります。

高額になる2人分のデート費用を賄った後にはホテル代を支払う余裕がない場合も。

女性を喜ばせることが目的になっていて、既婚男性が好きな彼女の希望を聞きたいと思っておこなった行動の末、デートのお金がなくなってしまったということなのです。

女性側の収入をあてにしているから

女性の収入が男性よりも多い場合、男性が経済面で頼っているケースもあります。

デートやホテル代も自分が支払うよりも女性に少しでも負担してもらった方が、よりリッチなデートが楽しめると考えている男性は、ホテル代を割り勘にしてほしいという可能性もあります。

一夜限りの関係にしたいから

「ちょっといいな」と思っていた女性と、なんとなくそのような関係になってしまったけれど、会話を交わして肌を合わせてみたら、思っていたのと違った、という場合や、本気で不倫関係を望んでいないけれど、なんとなく流れで一夜を共にしてしまったという場合には、既婚男性から割り勘を言い出される可能性が高いです。

このような場合、既婚男性はお互いになかったことにしたい、と思っているので、女性に変に気を持たせたりすることもありません。

また気持ちが動揺していることから、ホテル代を折半にしたいと考えるのです。

スポーツのように不倫も互いに楽しんでいると考えている

家庭で妻とセックスレスになっている男性は、自分の性的欲求を満たすために、不倫相手に体の関係を強く求めることがあります。

その場合には恋愛感情よりも性的感情が上回るので相手の気持ちや今後の関係性まで深く考えることがありません。

既婚男性が不倫をゲームやスポーツの相手のように考えているのなら、互いに性的な欲求が満たされたらそれでよいと思っているので、互いに楽しんだからホテル代は折半すべきと考えていることもあるのです。

女性をエスコートする、女性に尽くすという考えはなく、好みの女性であればだれでも良いので不倫相手の女性に執着することもありません。

そのため、女性にホテル代を折半することも、関係がすぐに切れてしまうこともなんとも思っていないことも少なくないのです。

男性が女性にホテル代を要求する時のやり取りで本音を探ろう

しまった持ち合わせがなかった！

男性がホテル代を払う時に、財布を開けて慌てて「今日は持ち合わせがなくて」とバツが悪そうな表情をしていると、つい「いいよ」と出してあげたくなりますよね。

でも彼がもし本当にホテル代を持っていないだけなら、「次からは彼女に出させないようにしよう」とするので、続けてホテル代を要求してくることもありません。

しかし、女性に払わせたいと考えている場合には、「持ち合わせがない」ということが増えてきます。

半年彼と一緒にデートして、複数回支払っている場合には、もともとホテル代もお小遣いとして持っていないか、持っていても出したくないという男性と見極めましょう。

収入が少ない、奥さんにしっかりと財布が握られている、離婚する気がないというような既婚男性の場合には、物理的に持っているお金が少ない場合もあります。

不倫相手とは遊びの関係だと思っている場合にも、同様にホテル代がお財布にあっても支払いを割り勘にする場合があります。

男として情けないのだけれど、半分出してもらっても良い？

ホテル代くらいは持つものというポリシーがある男性は、女性にホテル代を割り勘させることを恥だと思っています。

相手に対して本気だからこそ、ホテル代をだせないことを後悔しているので「男として情けない」という言葉がでてくるのです。

こうした言葉を言う男性が複数回言う場合には手持ちのお金が少ないという現状があります。

あなた自身が援助できるのであれば割り勘も構わないかもしれませんが、不倫を続ける以上、彼が妻と離婚をするつもりがあるのか、援助をし続けないといけないのか確認しておく必要があります。

君も楽しんだからお互い様だよね

不倫や一夜限りのエッチが当たり前になっている男性や、あなたとの関係を長く続けるつもりがない男性は、「今回の情事は互いに楽しんだのだからその費用は折半してもらいたい」と考えています。

非常に合理的なうえ、「あなたも不倫をしたよね」という確認も含まれているので、もしあなたが既婚者なら少し注意が必要な相手かもしれません。

ドライな印象を与える発言は、ある意味既婚男性側の保身のために発言している可能性があります。

遊びの関係であること、そして互いに秘密を持っていることを主張する発言であるため、こうした発言をする男性は不倫に対して本気になっているとは考えにくいです。

今日のところは出してくれる？

若い男性や遊び慣れている男性が、一夜限りの関係を考えているのなら「今日のところ」という言葉を使って割り勘を申し出ている可能性があります。

こうした男性は本気の相手ではないので、相手に割り勘をさせることにためらいもありません。

遊びか不倫かは、ホテル代を割り勘にする頻度と言葉で決まる

あなたの不倫相手が本気かどうかは、ホテル代を割り勘にする頻度や出してほしいという時に言う言葉に隠されています。

あなたのことを考えているデートをした後に突発的に割り勘になるのなら、あなたへの本気も考えられますが、いつも割り勘になる、または割り勘になる頻度が高い場合には、あなたと本気の恋愛をしているとは考えにくいです。

相手が20台前半である、収入が低いなど、物理的にお金を持っていないということも考えられるかもしれませんが、本気の相手ならいつもホテル代を割り勘にしてもらうのは、男性自身のプライドにもかかわりますよね。

彼がホテル代を割り勘にしたがる時には、彼がどのような行動をとるか、割り勘をお願いする時の彼の言葉にも注目してみることで、彼の本心がわかります。

あなたの彼はホテル代を全額出してくれますか？

いつも割り勘だという場合には、あなたが本気でも相手は遊びの相手としか思っていないかもしれないのです。