既婚者のキスの仕方や場所でみる男性心理と対処法

既婚男性がキスをしてきた時、どのような気持ちでキスをしてきたか、自分に対してどんな気持ちを持っているのか、相手が不倫を望んでいるのかなど、色々な感情とともに相手の気持ちを探ってしまうことがありますよね。

そもそも既婚者が妻以外の女性とキスをするということは、相手はどのように考えているのか、どうなりたいのか、今後の関係を考えてしまうこともあるでしょう。

今回は既婚男性がキスをしてきたシチュエーションでみる、男性心理や対処方法をご紹介します。

既婚男性とキスをしてしまうシチュエーションとは

既婚男性と社内では二人きりに慣れる瞬間はそう多くはないはずですし、他の人の目もあります。

では既婚男性がキスをしたくなるのはどのような場面なのでしょうか？

飲み会の席や帰り道

忘年会や新年会などの宴会の席では、お酒が入り気持ちが大きくなりがちです。

いつもは既婚男性がぐっとこらえている気持ちが、お酒の力を借りて勢いでキスをしてしまうことが多いのではないでしょうか。

飲み会でトイレが離れた場所にあるときや、飲み会の帰り道などにキスをされたというケースが多いようです。

カラオケボックスで

宴会の二次会などで少人数のグループになって、カラオケボックスに行き、他の人が室外に出た時や、他の人が何かに気を取られている場合や、また偶然にも二人きりになってしまった時にキスをされることがあります。

ドアがすぐに開く状態やガラスで外から見える状態であっても、そこは密室になるので、男性側がキスをしたいと機会を狙っている場合には、二人きりになったときにキスをされてしまうことがあるのです。

帰り道が同じ方向だった

飲み会や残業などで帰り道が同じ方向で会った場合に、二人で飲もうと誘われたり、同じタクシーに乗ったりした時などにキスをされることもあります。

二人で飲む場合には席が近くなり、顔を近づけやすいことやタクシーの車内も密室であることから、キスをしやすい環境にあるといえるでしょう。

残業中に二人きりになったとき

残業中に偶然二人きりになる、または仕事で他の人が外出して二人きりになった場合などには、男性側が好意を寄せている場合には、キスをしてくる可能性もあります。

誰もいないことや、同じ曜日や月末などに一人で残っていることが多いという女性は、このようなシチュエーションを作りやすいといえるでしょう。

実際にキスをしてしまった時の心理

既婚男性は自分が自由に恋愛できる立場ではないことはわかっているはずなのに、なぜ他の女性とキスをしてしまうのでしょう。

はっきりと言葉で伝えられないから、抑制された気持ちや性欲がキスという行動に走ってしまう場合もありますし、女性をその気にさせるためにキスをすることも考えられます。

既婚男性が女性にキスをしてしまった時の心理は実際にはどのようなものなのでしょうか。

自分の気持ちを相手に知ってほしいから

既婚男性が他の女性とキスをするときには、自分の気持ちを知ってほしいという心理が働きます。

直接「好きです」とも「付き合ってほしい」ともいえない立場であることから、つい態度に出てしまい、女性に対しての気持ちが高ぶってしまったときにキスをしてしまうのです。

特に飲み会の席などで、気持ちが盛り上がってしまい、二人きりになった場合などは、本能的にキスをしてしまうことがあるのです。

飲み会の席であれば、男性側も「つい羽目をはずしてしまった」「酔っていた」という言い訳もしやすいのです。

男性側も相手が嫌がったり、振られてしまったりしても、言い訳しやすいシチュエーションともいえるでしょう。

自分のモノにしたいから

仕事や飲み会の席で気になっている女性が他の男性と仲良くしたり、楽しく会話をしたりしているところを目撃した時の嫉妬心から、キスをしてしまうことがあります。

あなたを好きなのは自分である

あなたを自分のものにしたい

という感情からキスをしてしまうのです。

他の人と話してほしくない、誰にも渡したくないという気持ちから、思わずキスをしてしまうこともあるのです。

性的欲求を満たしたいから

キスをして、盛り上がることができれば、そのままホテルに直行したいと考えている男性もいます。

特に飲みの席で盛り上がっている女性であれば、あまり記憶に残らないだろうと考えて、ワンナイトラブを楽しみたいと女性の隙を狙っている男性もいます。

キスをすることで、女性にも性的な興奮を与え、そのままエッチに持ち込もうとする心理が働いていることがあるのです。

既婚男性がキスをしたくなる背景

結婚をして特定のパートナーがいる既婚男性ですが、中にはパートナーだけでは飽き足らず、不倫やセフレを求めている人も存在します。

結婚しているのに、妻以外の他の女性と恋愛したい、遊びたいと思う人もいますし、純粋に相手を好きになってしまう人もいるのです。

既婚男性が妻以外の女性とキスをする背景と対処法から紹介していきます。

相手を好きになってしまったから

一緒に仕事をしていると、他の女性の良さや魅力に気がついたり、フォローをしたりしているうちに、「自分が守ってあげなくては」という気持ちも手伝い、相手に恋愛感情を抱いてしまうこともあります。

既婚男性は特定のパートナーがいることから、焦る必要もなく、独身男性とは違い、ガツガツしていません。

そのような大人の男性といった雰囲気は、女性からも信頼されやすく、また女性の扱いに慣れている人も多いことから、独身女性から憧れる存在になることも。

そのような女性側の好意が明確な場合、お互いに気になる存在になっていくということもあるのです。

既に特定のパートナーがいることや、いくつかの恋愛を経験していることから、相手が自分に少なからず好意を抱いていると感じている場合には、キスをしてしまうことがあるのです。

また、相手の好意だけでなく、自分が既婚者という立場でありながら、相手の女性を純粋に好きになってしまったというケースもあります。

好きという気持ちにブレーキが掛けられなくなってしまった結果、キスをしてしまうのです。

既婚者との恋愛はリスクがある場合には、彼と二人きりにならないようにし、それ以上の関係への発展をさせないように伝え、きっぱりとした態度で断ることが大切です。

彼がキスをしてきてから、関係性が悪化し、ギクシャクして仕事がしにくい場合には、セクハラとして上司に伝えることもできます。

しかし、自分が憧れている人からキスをされたのであれば、彼としっかり今後の関係について話し合う必要があります。

自分が同意するのであれば、不倫やセフレ関係も構わないのかもしれません。

しかし、彼との将来を考えているのなら、既婚者との恋愛はリスクが大きいことも考えて、離婚するまで身体の関係は持たない、自分に彼ができたら別れるなど、ある程度ルールを設けて関係を持つことが重要となってきます。

彼の家庭環境が上手くいっていないから

結婚して、妻と仲が良くない、セックスレスである、喧嘩が絶えない、家庭内でのトラブルが多い、妻が子育てや妊娠中で自分に構ってもらえないなど、家庭環境が上手くいっていないなどの理由から、他の女性に癒しを求めてキスをしてしまうこともあります。

家庭状況が崩壊している場合、互いに好意があるなら離婚を待って彼との恋愛を発展させても良いでしょう。

しかし、よくある既婚男性の言葉で「妻とは別れたい」「いつか別れるつもり」という場合もあります。

本当に別れるのかどうかはっきりしていない場合には、体の関係を結ぶことはやめてプラトニックな恋愛にとどまるようにした方が無難です。

仕事でうまくいっていないから

仕事で上手くいっていない男性は、イライラして、どこかでその不満を発散させたいと思っていることもあります。

そのような時に、なんとなく雰囲気に流されてキスをしてしまうこともあるのです。

不満のはけ口になっているようであれば、冷静に話を聞いたり、仕事に協力したり、愚痴を聞けるようにしてみることで、彼も少しずつ冷静になっていくはずです。

冷静になったときにキスをしたことを彼から謝罪されたら、「なかったことにしましょう」と忘れてあげるのも大人の女性のたしなみかもしれません。

他の女性とも遊んでみたいから

不倫やセフレを探している男性は、隙がある女性とすぐにキスをしようとします。

そうすることで、相手をその気にさせて自分の都合のいい関係を作ろうとするのです。

遊び人の既婚男性は、恋愛感情よりも、自分の性的欲求を満たしたいという気持ちが大きく、ノリの良い女性やエッチしたいと思った女性には最初から割り切った関係を求めてキスをしてきます。

相手が既婚男性ということを踏まえ、相手の誘いに乗るのも一つですが、このようなタイプの男性は他にもセフレや遊び相手がいることや、過去にそのような経験がある場合が多いのです。

既婚者で不倫を繰り返している人やセフレが欲しくて相手との関係を求めようとしてくる場合には、注意が必要です。

女性を軽視している人や自分の保身に走り、相手の女性が職場を追われることもあるため、注意しておきましょう。

自分が相手との関係を望んでいない場合には、セクハラとして会社に訴えても良いでしょうし、自分は遊びの恋愛はしない主義であることをはっきりと相手に伝えるようにしましょう。

既婚男性のキスはその後の関係をどうするか見極めて

既婚男性が、キスをしてくる場合には、理性の蓋が外れたある意味開き直りに近い場合もあります。

相手への好きという気持ちや不倫関係をはっきり求めてくる場合があることから、自分が相手とどのような関係を構築したいのかを考えておく必要があります。

相手への気持ちがないのであれば、毅然とした態度で嫌であることを伝えたり、会社に報告したりすることで、相手からあなたへの今後のアクションは収まるはずです。

しかし相手との真剣な恋愛をしたいのであれば、相手にも誠実な態度で接してもらうように求める必要があるでしょう。

また、互いに割り切った関係や遊びの関係をしても構わないと思っているのであれば、既婚者との関係はたくさんのリスクが伴うことを理解し、リスク回避を考えて関係を進めるようにすることが大切です。