先生と生徒が一線を越えるきっかけって？恋に発展するきっかけとは？

若い生徒が先生に憧れを抱くという事はよくある話です。

また先生も生徒と一線を超えてはいけないという事は理解しているうえに、自分の立場が悪くなる事を考えると、簡単に踏み越える事ができない関係のはず。

それでも両想いになったり、付き合ったりする生徒と先生は実在します。

「禁断の恋愛」とされる教師と生徒の恋愛はどのようなきっかけで恋愛関係に発展するのでしょうか。

「憧れの存在」から彼氏彼女の関係になるのはどうして？

学校の先生に生徒が憧れるのは

・初めてのことを教えてくれるから

・自分の悩みに真剣に対応してくれるから

・さりげなくフォローしてくれるから

という理由から、淡い恋愛感情に似た憧れを抱く事は、よくある事です。

しかし、中には本当に先生と恋愛に発展して、恋人同士になったり、一線を越えてしまったりする事もあります。

もちろん先生は生徒と親密な関係になる事は禁じられているから、本来は互いに自制し合い、話し合うなどしながら、そのような関係にならないようにしているはず。

でも中には、先生と一線を越えて、親密な関係を築いてしまう事もあるのです。

何がきっかけになってそのような関係になるのかご紹介していきます。

卒業でけじめがついたから先生と生徒ではなくなったから

ある程度先生と気持ちが通じ合って両思いである事が分かっている、または付き合っているけれど、体の関係はないプラトニックラブを貫き通した場合には、大きなターニングポイントになるのは、生徒が卒業するタイミングといえるでしょう。

先生と生徒という関係は、制約が多いものです。

生徒が先生と一線を越えてしまう事で、先生が懲罰の対象になる、または両親から反対されるなど、たくさんのハードルがあります。

先生と生徒という関係がなくなれば、恋愛関係においては普通の男女の関係になります。

そのため、自由に恋愛できる対等な立場になるのです。

特に生徒が高校生などである場合には、18歳ではなくなる事や、卒業を待ってから本格的な大人の恋愛に入るという決め事を互いにしているケースも少なくありません。

また、生徒である以上、付き合いが他の生徒や保護者、関係者に知れ渡ってしまうと、先生の立場も危うくなります。

卒業してから少しずつ周囲に知られても大丈夫という環境を作りながら、一線を超えるという事が多いのです。

同窓会で先生と再会したから

学生時代や生徒という立場では、憧れの先生に告白をしたり、交際を申し込んだりするのはあきらめていたという人もいるでしょう。

そういう人は、卒業後、数年たってからの同窓会やクラス会などで先生と再会し、自分が社会人になったりして、先生と生徒ではない男女として、先生と一線を超える事もあるでしょう。

お酒が入った席や、ふと席が近くなった時に、先生との昔話をしたり、それとなく自分の気持ちを伝えたりして、気がつくと一線を超えていたという事も。

思い出の中では先生と生徒ではあるけれど、卒業してしばらく時間が経ってしまえば、生徒も大人びた印象になり、先生も生徒を指導する立場ではない事から、互いの関係が少し変わってきている事が認識されやすくなる事が考えられます。

昔の思い出話や、先生と自分にしか分からない秘密などの話をしているうちに、二人きりになった時に、気持ちを確認し合って男女の関係に発展する事もあるのです。

未成年ではなくなったから

未成年で亡くなる事で、中高生だった生徒は法律的にも大人として扱われます。

もちろん結婚するのも18歳からできますが、周囲を納得させるために「成人してから」「社会人になってから」という区切りを持たせているカップルもあるでしょう。

一線を越えて、妊娠したり、結婚まで考えていたりする場合には、未成年ではなくなる事が、自分たちも周囲を説得しやすくなります。

親公認で交際が認められたから

例え未成年であっても、生徒側の両親に交際を認めてもらう、または学校側に婚約者として認めてもらえている場合には、一線を越えてしまう事もあるでしょう。

それまでに、一線を超えない、または卒業まで我慢しようなど約束を交わしている場合には、親や学校などに許可を得て公認のカップルになれた事は、ある程度のことは認めてもらっていると判断しても良いかもしれません。

ただ、未成年である場合には、大人がしっかりと線引きする事で、周囲にもさらに理解してもらえる関係になるのではないでしょうか。

二人で会う機会が増えたから

まだ付き合っていないけれど、先生と二人きりになる機会が多い場合、つい体が触れた時に、勢いで一線を越えてしまう事もあるでしょう。

生徒はもちろん、先生も若い男性であるから衝動が抑えられない場合も少なくはありません。

他の先生のいない職員室や、教室、相談室など二人きりになった時に、ちょっと手が触れたり、キスをしたりして、なし崩しにそのまま関係を結んでしまうケースもあるのです。

本当に好きな人でお互いの気持ちが固まっていても、やはり先生にとって、学校内は職場であるため、何度も二人きりになる事は、倫理上あまり好ましくないといえますが、そのような背徳感がさらに感情を高ぶらせてしまうケースもあるのです。

みんなに内緒のデート

先生と生徒の恋愛関係は、誰かに見つかると噂になったり、先生の立場が危うくなったりするもの。

デートも他の人に知られにくい場所を選び、学校から少し離れた場所でデートをする事もあるでしょう。

誰にも見られていない、という安心感や解放感は気持ちもつい大きくなりがちです。

そのため、つい二人でのデートの時に一線を越えてしまうという事もあるのです。

先生の家に一人で遊びに行った時に

憧れの先生の家に一人で遊びに行ったとき、一線を超える事もあります。

本来は自制心が働いている先生も、自分のテリトリーである自室に、好意を寄せている生徒と二人になる事で、どことなく開放的になり、誰にも見られていないという安心感から二人の関係がより親密なものとなる事もあります。

本来は生徒を自室に入れるという事や、男性の部屋に女性が一人で行く事は、「そうなっても構わない」という暗黙のルールでもあります。

先生がもし生徒の将来を考え、または自分の立場を考えるのであれば、プライベートな空間である自分の部屋に招き入れる事はしないはず。

先生自身が生徒への好意や下心を多少なりとも持っているから、生徒を自分の部屋に入れてしまうのです。

憧れか本当の恋か、禁断の恋は判断がつきにくい

先生との恋愛は、生徒の憧れから始まる事が多いものです。

学生時代には、分からない事を教えてくれる先生は、生徒にとって憧れの存在になりやすく、憧れと恋愛を混同しやすいシチュエーションでもあります。

先生が生徒の将来や立場を真剣に考えているなら、簡単に一線を越えてしまう事はありません。

生徒の親への紹介や承認を得る事、卒業するまで待つ事などある程度の制約を互いに守り通して初めて一線を超えるようにするのではないでしょうか？

生徒としても多感な時期ですし、やはり自分だけを見てほしいという恋心を持っている場合には、早く一線を超えたいという気持ちにもなるかもしれません。

先生の立場や自分の周囲の人に理解をしてもらって、初めて大人の恋愛へと発展するのではないでしょうか。

制約が多い、禁断の恋愛は、「二人だけの秘密」という背徳感から、もっと先に進みたくなる人もいるでしょう。

刹那的な行動は互いの立場を危うくしてしまう事もあります。

生徒側も先生を大事にしたいのであれば、相手のことを考え節度を守った恋愛をする事や気持ちを抑える事で、成熟した女性へ成長する事ができるのではないでしょうか。