男性脳か女性脳か必ずわかる診断【無料】男性脳の女性割合って？

男性脳と女性脳という言葉を知っていますか？

男女では考え方や行動などのプロセスが違っていることがあります。

これらは男女それぞれ脳の回路は、組み立て方や仕組みによって働き方が違っていると考えられるのです。

「地図が読めない女」

「マルチタスクが苦手な男」

など性別でこの働きを分けてしまうこともありますが、実際には男女問わずどちら脳の働きを持っていることが多く、男性だから男性脳、女性だから女性脳と片づけられるような単純なものではありません。

こちらでは、男性脳や女性脳の診断や男性脳を持つ女性の割合や男性脳を持っている女性の行動や特徴についてご紹介します。

そもそも男性脳、女性脳とは？

性別が男性だから男性脳、性別が女性だから女性脳というわけではなく、性別が女性であっても男性脳、男性であっても女性脳である場合もありますし、どちらの要素も持ち合わせている人がほとんどなので、「○パーセント男性脳の女性」という言い方がふさわしいかもしれません。

脳科学がマスメディアで取り上げられてから取り分けこの「〇性脳」という言葉が取り上げられてきていますが、実際に脳の海馬を調べても男性脳、女性脳は存在しないことがイギリスのロザリンドフランクリン医科学大学の研究でわかっています。

この男性脳、女性脳というのは、行動パターンや感性、性格などの分析の際にラベリングしやすいことがあり、こうした男性脳、女性脳という言葉が使われているのです。

男性脳は論理的、分析に強い

論理的で几帳面、物事を整然と処理する能力が高いのが男性脳の特徴です。

男性脳を持つ人の具体的な特徴として

・地図を読むのが得意

・道案内がうまい

・映画を観た後で、セリフを思い出す

などの特徴が挙げられます。

全体的に論理的思考を持つ人が多く、問題解決のスピードやその能力に長けている人が多いです。

反対に、女性にありがちなとりとめのない会話や噂話などが苦手という人も少なくありません。

「仕事ができて頼りになる」「無駄口をたたかない」という人に男性脳の人が多いといえるでしょう。

また、マイペースで自分の世界を大切にしている人が多いものです。

「自分は自分、人は人」という考え方を持っていることが多く、集団よりも個を好む人も男性脳であるといえます。

そのためストイックになりがちで仕事や人間関係にストレスを感じてしまいやすいのも男性脳の特徴といえるのです。

女性脳は創造性や芸術性が豊か

女性脳を持つ人の特徴として、

・料理をしながら、電話をするなど、たくさんのことを一度にこなす

・人と仲良くする方法を見つけるのが得意

などが挙げられます。

女性脳はコミュニケーション能力が高い人が多く、初対面の人であっても仲良くなれる、または、とりとめのない会話で盛り上がることができます。

それは人の感情に共感する能力も高く、論理的に考えることなく笑顔で会話を楽しむことができるからなのです。

女性脳を持つ人はこうしたコミュニケーションが上手であることから、周囲に足並みをそろえてペースを他己と合わせることが上手です。

本能的に集団行動をすることに比重を置いている場合もあります。

さらに共感能力や直感能力にも優れているので、創造性、芸術性が豊かともいえるでしょう。

男性脳を持つ女性の割合は？

帝京短期大学の渡辺久子氏の調査では、約45%の女子学生が女性脳、男性脳は25％であったという結果が判明しました。

この結果によって、男性的な脳の働きを持つ女性も存在していることが明確になったのです。

しかし、あくまでも本当に脳の仕組みが男性脳、女性脳というわけではありません。

思考や行動パターンなどによって考えられる名称だと知っておく必要があります。

男性脳を持つ女性の行動パターンは？

男性脳を持つ女性の場合、クールで仕事ができ、集団よりも一人で行動することを好む傾向があります。

そのためべたべたした人間関係を好まず、恋愛において、感情的になってしまうことも少ないことが多いでしょう。

「さばさばしている」「竹を割った性格」などと表現される人が多いのが男性脳を持つ女性といえます。

恋愛においても、恋人とは友達感覚で付き合うことも多く、感情に訴えたり媚びたりすることもあまりない人が多いです。

恋人と別れる時にも、泣いてすがるよりも、さらっとした別れを好む傾向があります。

しかし別れた後には、相手のことをいつまでも引きずってしまうのも男性脳の特徴です。

初恋の女性をいつまでも思い続けるのが男性の恋愛思考であるのと同じといえるでしょう。

女性脳を持つ女性の行動パターンとは？

友達が多く、誰とでも仲良くなれることが多いのが特長で、その反面人のうわさ話やとりとめのない会話を好む人が多いでしょう。

さらに、友達と行動を共にしようとし、団に身を置くことで安心することから、人と同じであることや、人と自分を比べてしまうという考え方を持つ人も少なくありません。

恋愛においても相手に対して感情的になることも多く、スキンシップが多いことや連絡がマメにあることで安心する傾向があります。

感情的になりやすいことから恋人とはべたべたと甘い関係を好み、別れる時も泣いたり、相手にすがったりすることも少なくありません。

しかし、別れ際は感情に訴えることがありますが、別れてしまうとあっさりしているのも女性脳の特徴といえるのです。

男性脳？女性脳？自己診断チェック

自分が男性脳なのか女性脳なのか知りたくありませんか？

簡単にどちらの脳に近いのかを診断することができます。

1．A）好き嫌いがはっきりしない　

B）好き嫌いははっきりとしている

2．A）恋人と別れたら長く引きずる　

B）恋人と別れたら過去のものとし切り替えが早い

3．A）仕事や結末がはっきりした中身のある会話がしたい

B）世間話が大好き

4．A）失敗をしたら許してほしい

B）人からは大切にしてもらいたい

5．A）自由でいたい

B）束縛されるのは嫌いではない

6．A）仕事や物事に使命感を感じる

B）できれば人のために貢献したい

7．A）年齢を重ねると丸くなるタイプ

B）年齢を重ねて図太くなった

8．A）話はできるだけ要点をまとめて伝えたい

B）話題が豊富で、時には話が飛んでしまう

9．A）喧嘩をしても口喧嘩にならない、だまってしまう

B）喧嘩になると口喧嘩になる

10．A）一人になりたい、放っておいてほしい

B）できるだけ誰かと一緒にいたい、自分の感情に共感してほしい

いかがでしたか？

Aの設問に〇が多かった人は、男性脳の傾向が強く、Bが多ければ女性脳である傾向が高いです。

どちらかに偏ったという人は、意識することで考え方や行動のバランスをとることができるようになってきます。

自分の思考や行動のパターンを知って、考え方や行動を見直す判断材料に

男性脳と女性脳はどちらにも利点があります。

生まれ持った性格や育った環境、人間関係から獲得した経験によって「男性脳」「女性脳」に分かれることができます。

バランスの良い思考や行動をとりたいなら

男性脳の人は少し冷たい印象を与えることもあるため、笑顔で接するようにし、人の立場や感情にできるだけ目を向けるようにすることが大切です。

反対に女性脳の人は、話をまとめて話すように工夫し、時には一人で過ごす時間も意図的に作ってみることで自分を見つめることができるのです。

男性脳、女性脳と判断できても、「あの人は男性脳」「女性脳だから」と決めつけることなく、様々な考え方があることを理解することが最も重要といえるのです。