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不倫関係を続けていると、お互いに
- 「離婚しなくてもこのままの関係でいい」
- 「妻とは離婚しないけれど、本気の恋をしている」
- 「家族と離れる気はないけれど、好き」
というような切ない純愛ダブル不倫をしているカップルもいますよね。
しかし、「離婚する気はないけれど、相手の事が本当に好き」と思う男性心理と女性心理は異なります。
こちらでは、「離婚する気はないけれど好き」と言ったり、思ったりする男女の心の状態を照会します。
また不倫相手の事が大好きだけれど、離婚する気はない辛い気持ちをどう向き合うべきか、対処方法も紹介します。
プラトニックな不倫愛！男性心理と女性心理の違い
不倫関係でお互いに好き合っているけれど離婚出来ないという事もありますよね。
求めあっているのに離婚を選択しないのには、男女の心理的な差が関係している場合があります。
まずは、不倫の純愛カップルの男性心理と女性心理について紹介します。
子どものために離婚出来ない心理
ダブル不倫をしているカップルが離婚に踏み切れない理由のひとつとして、「子どもの存在」を挙げる事が多いでしょう。
子どもがいる既婚者の不倫であっても、男性心理と女性心理では大きく異なる事を知っていますか？
男性は子どもに対して
- 「良いパパでいたい」
- 「子どもに会えなくなるのは寂しい」
- 「子どもが経済的に辛い思いをするのではないか」
と考える人が多いでしょう。
しかし、女性は自分自身が生み育てているので、「子どもと離れたくない」という感情は男性心理よりもはるかに深いといえるでしょう。
- 「子どもを旦那に盗られるくらいなら、現状で我慢する」
- 「子どもの成長にかかわれないくらいなら、彼と一緒になれなくても仕方ない」
という気持ちだけではなく、時には
- 「母親のいない家庭で子どもが大きくなるなんて耐えられない」
- 「子どもを捨てて男に走ったと知ったら、どんな風に思われるだろう」
などさまざまな心理が交錯して、複雑になる場合があります。
母になると、胎児の段階から母性が生まれ、子どもへの愛着も本能的に感じるものです。
不倫相手がどれだけ好きでも、子どもの事を考えると離婚まで踏み切れないという気持ちは女性のほうが強いといえるでしょう。
経済的にやっていけるか不安になる女性心理
ダブル不倫で離婚しようとする時に、「女性を養っていけるかどうか」考えるのが男性心理なら、女性側は「今の生活が担保されるかどうか不安」という心理が働きます。
男性が離婚をする時には、「養育費」「慰謝料」「財産分与」などを考える事が多いでしょう。
女性も同じように考えますが、今の旦那の収入が多い、安定した職業に就いているという場合、渉外的な安定を求める事から、離婚を考えられない場合もあるでしょう。
特にダブル不倫が原因で離婚する場合には、男性のみならず女性にも慰謝料請求が発生します。
既婚男性の妻だけではなく、自分の夫から請求される可能性もあります。
女性が子連れで離婚をした場合、子どもにかかる費用も多くなり、相手の男性に負担させたくないと考える場合もあるかもしれません。
もちろん、自分自身が高額な収入を得ている場合には、経済的に不安になる事も少ないかもしれません。
専業主婦やパートタイマーの場合には、経済面で既婚男性である彼の収入や、彼の妻（あなたの夫）側に払うお金の問題で、離婚に踏み切れないケースもあります。
本当に好き合っていても、現実的に一緒になれない場合には、リアルなお金の問題を含んでいる事も多いのです。
周囲のうわさを気にしてしまう女性心理
男性は新しく妻をもらっても、周囲からの自分たちに関するうわさ話を気にしすぎる事がない事も多いです。
法律的にも離婚して再婚するまでの猶予期間が男性側にはない事から、ある程度時間が経過しても、気にしなくなる人も多いものです。
しかし、女性側は、妬み嫉みに加え、いつまでも噂話を気にしてしまう事もあるでしょう。
それは、子ども付き合いをしたり、近所づきあいをしたりする機会が多いので、どうしても自分の事を悪く言う人たちの視線やひそひそ話が気になるものです。
自分が不倫をして再婚した場合に、子ども学校でその事が理由でいじめにあわないか、ママ友とうまくいかないかもしれないと考えると、なかなか離婚する事に踏み切れない可能性もあります。
もしかしたら心変わりするかもしれない
不倫した男性は、浮気や不倫を繰り返しやすい傾向にあります。
そのため、女性側も離婚して、彼と再婚しても同じように不倫される事を懸念している場合があります。
因果応報という言葉があるように、不倫で略奪婚した場合には、また自分も同じように不倫をされてしまうかもしれないと考えている場合があります。
一方男性側は、不倫をして再婚した時に、「今度こそ家庭をきちんと築こう」と考える人と、「また他に可愛い女性がいれば、少しくらいの浮気は大目に見てもらえるだろう」と考える人も存在します。
自分たちがダブル不倫の末の再婚だから、（女性側が）簡単に家庭を放棄しないだろうと考えている人もいるのです。
「また再婚して離婚なんて事になりたくない」と失敗を恐れている場合には、好きだけれど一緒にならないという選択肢を選ぶ事があるのです。
相手とつながっていれば何もいらない？男女の差とは
不倫関係において、一般的に男性は体の関係を重視し、女性は心のつながりを大切にしようとする傾向が高いといわれています。
会いたい時に会えて、セックスが出来ればOKというのが男性心理に対し、会えない時でも相手を思いながら過ごす事で心がつながっていたらOKと考えるのが女性の心理です。
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体のつながりを重要視する男性は、不倫関係＝都合の良い関係と考えている場合もあります。
- 今は好きだけれど、10年後は彼女との関係はないかもしれない。
- 他に若い好みの女性がいれば、そちらに行きたい。
と考えている場合、離婚するリスクを取らず、今の「好き」という感情に正直に行動するかもしれません。
一方、心のつながりを重視している女性側としては、今すぐに離婚出来なくても相手を思う気持ちが育っていくので、
- いつの日か彼と一緒になれる
- 結婚出来なくても彼と過ごす時間があればそれだけで良い
- 私のすべて（結婚している事や子どもがいる環境）を理解してくれている
と思っているので、離婚しなくても心が満たされていると感じている場合もあります。
彼の事が好きだけど、離婚出来ない！辛い気持ちはどう対処したらいい？
彼のことは大好き、でもきっと離婚はできない…という場合、辛い気持ちをかかえてしまったり、ネガティブな気持ちになってしまうこともありますよね。
そんな時に持て余してしまいがちな自分の気持ちにどう向き合ったらよいか、紹介します。
自分の居場所である家庭を大切にする
離婚せずに、彼との関係を続けたいというのであれば、まずは家庭を大切にする事が重要です。
夫との関係を見直し、家庭を大切にする姿勢を持つ事で、不倫を疑われる事もありません。
あなたが帰る場所をきちんと作っておく事、彼と一緒になれなくても生活する場所を整えておく事は生きていくうえでも大切です。
経済的な苦労はしたくないなら、自立の道を考える
もしかしたら、不倫がばれるかもしれない、自分が離婚して自立するためはお金が必要と感じているのなら、就職を考え、手に職やスキルを身につけておく事も大切です。
彼の妻や自分の夫から、高額な慰謝料を請求される事もあるでしょう。
自分で稼ぐ力がないと、慰謝料請求にも対応出来ず、さらに離婚にも踏み切れません。
もしも夫に不満を抱えていて、彼と一緒にならなくても自由になりたいと思っている場合や、離婚をして子どもと生活をする事まで考えるなら、自立する事を考えて、少しずつ蓄えておく事で、「いざ」という時に自分の力で何とか出来るようになります。
お金を自分が稼げる事で、既婚男性と不倫をしていても、彼と対等な関係を築く事も出来ますよ。
自分を高めるために自分磨きをしよう
自分自身の内面を高めるためのスキルアップや、外見に気を遣う事で、不倫相手の彼を引き留めておく事が出来ます。
男性が不倫相手に求めるのは、非日常や既婚男性の妻とは違う女性らしさなのです。
自分が出来る範囲で、いつも美しくいられるように気を配る事も大切です。
- 高い美容液を使うよりも、日ごろからのこまめなスキンケア
- 定期的に美容院でヘアスタイルを整える事
- 太りすぎず痩せすぎない、女性らしいスタイルをキープする事
また、彼と長続きする関係を構築するためには、会話センスを磨く事も必要です。
一緒にいて会話が楽しい女性は、既婚男性があって話がしたくなります。
さらにいつでも飽きない、癒しの存在にもなれます。
彼の仕事や趣味の事を調べたり、勉強したりする事で彼にも「自分の仕事の事を勉強してくれている」「健気だな」と思ってもらえるのです。
心のつながりを大切にして、彼の思い出で生きていける覚悟も持つ
ダブル不倫をしていて、互いに離婚しないで一緒にいるためには、ある程度の覚悟が必要です。
彼のほうで、
- 妻に不倫がばれたらどうするか
- 彼が転勤になったら、もう会えない可能性もある
- など、既婚男性との恋愛は、終わりが突然来る可能性もあります。
会えなくて辛い、一緒になれないから、とくよくよ悩むよりも、彼といる一瞬を大切に過ごす気持ちを持つ事で、悲しい気持ちよりも、一緒にいる時間をどう過ごすか考えるようになります。
たくさん会話を楽しんだり、彼を癒してあげる方法を考えたりする事で、より二人の時間が濃密なものとなります。
突然別れを切り出されても、「しっかり恋愛した」という時間があれば、彼への想いを宝物にして、その後の人生を歩んでいく事が出来るでしょう。
いつでも別れられる覚悟を持つ事は、今を大切に生きる事にもつながるのです。
ダブル不倫でも長続きさせられる方法はある！大人ならではの恋愛をしよう
若いころの恋愛は、感情に任せてどんどん突き進んでいく事が出来たという人もいるでしょう。
しかしダブル不倫の場合には、互いの家庭や状況などがあり、「好き」の気持ちだけで突き進んでいけない現実もあります。
- 「彼の事が好きだけれど、結婚出来ない」
- 「今の生活を失う事は出来ない」
というのであれば、彼との時間を楽しめるようにする事や、彼があなたといたいと思うような女性になる事が重要です。
そのうえでいつ別れを切り出されてもいいというような覚悟を持つ事が、冷静でいられるポイントなのではないでしょうか。
彼と会えない、結婚出来ないという境遇を悲しんでばかりいる事よりも、彼とどう生きていくのか、彼と過ごす瞬間を大切に過ごそうとする気持ちでいる事で、辛い気持ちにフォーカスを当てすぎる事なく過ごせますよ。
