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今まで同性愛者ではなかったのに、急に同性が好きになって気になるということはありませんか？
こちらでは同性を好きになってしまう心理や原因、きっかけをご紹介します。
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異性愛者が同性愛になる原因とは？
物心付いたころから女性に興味があったという人だけでなく、思春期を過ぎてから「もしかしたら同性愛者かもしれない」と自分の性的対象に気が付くことがあります。
もともと同性愛者ではないのにも関わらず、なぜ同性愛者になってしまうのかその原因をみていきましょう。
女性はバイセクシュアルになりやすい
女性はもともとバイセクシュアルになりやすいといわれており、アメリカの研究では約80%もの女性にその傾向があるという結果があります。
こうした背景から男性よりも同性愛者になりやすいのが女性の特徴でもあるのです。
異性より同性が多い環境にいるから
そして、同性愛になりやすい環境として女子高や女性が多い職場にいることで、たくさんの女性に出会うきっかけがあることが挙げられます。
女性同士でいることで、居心地の良さや、本音で語り合えること、また女性同士の環境でいることで同性愛も受け入れやすいケースもあります。
女性だけの世界はもちろんどろどろとしたネガティブな部分もあるのですが、その中でも自分に合う女性や憧れの対象となる女性、付き合ってみたいと思わせるようなさばさばとした性格の女性など自分が一緒にいたいと思わせる女性も数多く出会うことができるのです。
たくさんの女性がいるから目が肥えたり、男性以上にカッコいい女性や自分が守ってあげたくなる女性もいることから、さまざまなシーンでドキドキしたりすることも多いのではないでしょうか。
男性が苦手な環境で育ったから
自分の父親との関係や男兄弟との関係など身近な男性に対して良い印象を持っていない場合には、男性をそもそもの恋愛対象から外している、または男性に対して良いイメージを抱いていないことから、接触することを避ける傾向にあります。
特に暴力的な男性が近くにいるなど、自分の身に危険が及んでいた場合などは、男性に対して恐怖や嫌悪感を抱きやすく、同一人物ではないとわかっていても、男性を性の対象として見ることが難しくなることもあります。
同性愛になる心理とは
もともと女性として生まれ、母性も持ち合わせているにも関わらず、女性が好きになってしまう心理とはどのようなものなのでしょうか。
この母性愛というのが、同性愛の場合にも大きく関与しているように思います。ケースごとに細かく見ていきましょう。
人間愛という大きな視点から
「好きになった人がたまたま女性だった」という場合、同棲だから恋愛対象になるというケースとは異なり、大きな人間愛のような心理が働きます。
女性はもともと母性があるので、守ってあげたいという男性的な視点を持ち同性に恋愛することもあり得るのです。
反対に自分のピンチを救ってくれた女性に対しても同様に「守ってほしい」という気持ちが働くことも。
魅力的な人を好きになるのに性別は関係ない
思春期を過ぎたころから、身近なところでは同性の上級生で活躍している先輩を見て憧れを抱くこともあります。
リーターシップを発揮し、後輩の面倒をよく見ている女性の先輩には自然に「自分もあの先輩のようになりたい」という憧れや、尊敬からいつの間にか恋愛感情を抱くこともあります。
カッコいい女性はいつの世代でも憧れる女性も多いものです。
そのカッコよさを「自分もそうありたい」という憧れの象徴にとどまるか、その人の側に行きたい「好き」って言われたいと思うかが恋愛感情の分かれ目でもあります。
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女性の体を見て欲情する
同性愛に目覚める心理には、着替えや浴場などで女性の裸を見てドキドキしたり、軽く肌が触れることで緊張してしまったりするという心理も働きます。
男性の裸を見てもなんとも感じないのに、女性の体を見ると欲情してしまう場合に、同性愛を自覚するケースが多いのかもしれません。
女性同士で安心感から距離が近い人やボディタッチが多い人は多く、そのような環境にありながらも、女性にときめいてしまう場合には、女性に対して性的な感情を持っているからと考えてもよさそうです。
男性を生理的に受け付けられない
男性がそばに来ると嫌悪感を抱き、トラウマなどから男性を好きになることができないという女性も存在します。
前述しましたが、育ってきた環境の中で男性に強い不信感を抱いている場合や、男性とのトラブルなどから生理的に男性を受け入れることができない女性の中には、女性を恋愛対象とするケースもあります。
男性の持つ猛々しさや汗の匂いなどが生理的に受け付けないという場合に、可愛くてふわふわした女性を恋愛や性的対象にすることで、心の安定を図ることができるというケースもあります。
どんなことをきっかけに同性愛を自覚する？
女性が同性愛であることを自覚するのはどのようなときなのでしょうか。
ケースごとにご紹介していきます。
ギャップ萌え
可愛くてか弱そうな女性が、得意分野では男性顔負けの能力を発揮しているときや、自分にはない才能や能力を発揮しているとき、または仕事の場面などで、さりげないフォローをしてもらったときなど、意外な場面でその人の一面を見たときに、ギャップ萌えを感じます。
反対にいつもは気丈にふるまっている女性がほろりと涙を流した瞬間などに、ぐっとくるときもあるでしょう。
その人に抱いていたイメージが良い意味で裏切られたときに「ギャップ萌え」を感じることがあるのです。
可愛いものが大好き
ボーイッシュな恰好やしぐさを好む女性だけでなく、女性らしいファッションをしている人であっても、可愛い女性を見ると「守ってあげたい」「いつもそばにいて見守っていたい」と思うこともあります。
母性本能がくすぐられるケースや、美的センスやファッション、しぐさ、性格など恋愛の対象になるケースはさまざまですが、相手が自分の好みに合う場合に、ときめきを感じてしまい、恋愛感情を抱くきっかけになることもあるのです。
異性より同性と一緒にいる方が心地よい
もともと男性にあまり関心がないケースや、男性に恋愛をして経験があっても、女性ならではの細かい気遣いが心地よくなり、そのまま恋愛に発展してしまうというケースです。
同性だから分かり合える、体調の変化や気持ちの揺れなど細かいところまでに気が付く女性も多く、そのような女性の側にいると心地よく感じてしまうのです。
こうした場合には、相手に癒しを求めていることが多く、相手の気遣いや自分に対する態度に対して、好意を抱いてしまうケースが多いでしょう。
かゆいところに手が届く居心地の良さや自分の気持ちをわかってくれる安心感から同性を恋愛対象として選んでしまうのです。
同性を好きになってしまうことは、特別なことではない
人それぞれさまざまな理由があることから、同性愛に目覚めてしまうことがあります。
同性愛に走ることは誰にでもあることで、悪いことではありません。
なかなか、社会的に受け入れてもらえない、相手の性的対象が女性でないときなど、簡単に恋愛を成就させることが難しいケースもありますが、人を好きになるということは、素晴らしいことです。
秘めた思いを抱えていることは辛いことかもしれませんが、必ず周囲に理解をしてくれる人も存在します。
自分の気持ちを否定することなく、人を好きになることを受け入れてほしいものです。
