遠距離恋愛の復縁のきっかけや冷却期間の取り方

遠距離になって、連絡を取らなくなって自然消滅した、もしくは寂しくなって別れてしまったという経験がありませんか？

別れてしまった遠距離の彼にまだやり直したいという気持ちがあるなら、遠距離恋愛ならではの復縁方法があります。

復縁方法と別れてからの冷却期間をどのくらい設けるとよいのかをご紹介します。

遠距離恋愛はきっかけさえあれば復縁できる可能性が高い

遠距離恋愛をしていると、お互いに忙しくなり、生活時間のずれから別れてしまうケースが多いものです。

また、寂しさに耐え切れずに別れてしまったけれど、好きという気持ちが残っているというケースもあるでしょう。

実は、遠距離で別れてしまったカップルは、他の恋愛と違って復縁する可能性が高いと言われているのです。

「別れたい」という気持ちが覚めてきたら、彼との思い出が懐かしく、心地よいものに変わっていくことや、「もっとこうしておけばよかった」という後悔があることから、復縁しやすいのです。

遠距離恋愛で一度別れてしまった場合には、冷却期間を持って冷静になり、きっかけがあれば復縁することができるのは、近距離恋愛とは違い、互いに離れていることで生まれる、深い絆や信頼感があるからこそ。

上手にきっかけを作って、復縁をめざしてみましょう。

遠距離恋愛で復縁しやすい冷却期間は3か月から半年

恋愛で別れた直後は、気持ちが昂っており、不安定になりがちです。

別れを切り出した方も、切り出された方も、相手に対しての不満が大きく、感情的になっていることから、すぐに復活しても同じ結果になることが多いのです。

そのため、お互いの良さや会えない寂しさを感じるのがおよそ1か月から3か月。

中には1年から1年半後に復活したという人もいることから、お互いにパートナーがいない状況であれば、少し時間がかかっても復活しやすいのが遠距離恋愛の特徴といえるでしょう。

その間に、クールダウンし、相手の気持ちを考えたり、どうすれば別れなくてすんだのかと最善の方法を考えたりするようになってきます。

では、どのようなきっかけで復縁することができたのか、具体的にご紹介します。

遠距離ではなくなった

彼が転勤などで遠距離になっていたケースでは、また元の職場、つまりあなたの近くに戻ってくることで復縁することがあります。

近距離になったことを彼から聞いて、その時にまだ気持ちがあることや別れると言ったことを謝るなど素直な気持ちを伝えることで復縁することができるのです。

友達の結婚式で再開した

共通の友人の結婚式に参加して、再開したことがきっかけになったという場合には、「自分たちも結婚したかった」「もしあのまま続いていたら、結婚したかもしれない」という理想や将来像が具体化することから、復縁のきっかけになることもあります。

式の後に二人で話をする機会も作りやすいことから、互いの今の状況を伝えあい、気持ちを正直に話すこともできるでしょう。

友達が復縁のキューピットになった

共通の友達がいる場合には、お互いの状況や気持ちを客観的に判断してくれることが多いものです。

お互いの気持ちがまだ残っていることを知っている友達であれば、食事や飲み会に彼を誘って引き合わせてくれることもあります。

特に、復縁したいという気持ちを知っているなら、友達も協力して、相手にあなたの気持ちを代弁してくれることもあるでしょう。

貸していたものを返したいと連絡があった

彼に本やDVDなどを借りていた、または、彼から借りていた場合には、それを返すことをきっかけにして、自分の本当の気持ちややり直したいという思いを伝えることができます。

久しぶりに声を聞いたことで、今までの気持ちがこみあげてくることもあるでしょう。

会うきっかけがあれば復縁しやすいのも遠距離恋愛ならではの復縁の特徴のひとつと言えるでしょう。

本音を綴った手紙が届いた

メールや電話でも気持ちを伝えることができますが、気持ちのこもった手紙が届いて彼の本音と本気度がわかり、復縁したというケースもあります。

あなたから復縁したいと思っているなら、手紙を書くというのも自分から作れるきっかけにもなるでしょう。

手紙はメールやSNSとは違い、ゆっくりとしたためていくことから、冷静に自分の気持ちを伝えやすいことから、感情に任せた文章になることが少ないのがメリットなのです。

本当の気持ちを相手に伝えるためには、直筆の手紙を送ることで、相手への真剣な気持ちが十分に伝わることでしょう。

ひどい別れ方をした人であっても、手紙であれば、読んでみようという気持ちにさせるものです。

だめ元で送ってみた手紙を彼が読んで、連絡をくれたという成功例もあります。

待っているだけではつらいという人は、自分の気持ちを手紙にして送ってみてはいかがでしょうか。

身内のつらい出来事の時に支えてくれた

身内が病気になって入院した、または葬式をすることになった場合などに、家族ぐるみで付き合いがあった彼には連絡をすることがあるでしょう。

その時に、彼が看病や失った人への悲しみで打ちひしがれているあなたに寄り添ってくれることで、彼への気持ちが再燃することもあるようです。

つらい時こそ、精神的に支えてくれ、気持ちに寄り添ってくれると安心するだけでなく、彼の良さにも気が付きますよね。

また、かけがえのない家族のつらい出来事は、自分たちの存在もかけがえのないものだと思い知るきっかけにもなります。

もし、彼が入院したり、この世からいなくなってしまったりしたらどれだけ後悔するだろうという気持ちにさせるきっかけにもなります。

苦しい時に支えてくれた人は、心の深い部分のつながりが強くなることから、復縁しやすいシチュエーションになるのでしょう。

彼の住んでいる場所を偶然見かけた

テレビのニュースや旅番組などで、彼の住んでいるところがクローズアップされたことで、彼のことを思い出し、彼が今どうしているか気になって連絡をしたことで復縁するケースもあります。

彼の住む街を見ることで、彼のリアルな日常を創造しやすくなり、連絡を取りたくなるのです。

こうした場合には、気軽に「今日テレビで見たのだけれど」と連絡することで、彼もあなたからの連絡を重く受け止めることもないでしょう。

自分の住んでいる町がテレビに出ていたことをきっかけに連絡をもらうことで、彼も本当はあなたが自分のことを気にかけていたということを知ることにもなるのです。

復縁したら、彼とどのようにして続けていくかを話し合おう

冷却期間を経て、彼と復縁したのなら、次はどのような関係になりたいか、将来をどのように考えているのか、また不安になったら、どうするかなど、同じ失敗を繰り返さないためにしっかり二人だけのルールを決めておくようにしましょう。

一度別れてしまった遠距離恋愛のカップルが復縁した場合には、互いがいない寂しさや辛さをよく知っているから、きっと前よりも強く絆が深まるはずです。

冷却期間中に、彼との恋愛の反省点や改善したら続いていたかもしれないということを何度も考えて後悔したという人もいるでしょう。

復縁のきっかけがあるということは、彼との縁があるということです。

せっかく神様が用意してくれたチャンスは、復縁したいと思っているなら最大限に生かすようにしましょう。

素直な気持ちで彼に自分の気持ちを伝えることで、より彼との関係が深まっていくことでしょう。