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昔から何かお願いしたいことや大切なことを祈願するために訪れていた神社ですが、パワースポットとして訪れたり、御朱印を頂くことを目的に神社巡りをしたりする人も多くいますよね。
自分の願いをかなえてほしくて神社に通っても、今一つご利益を感じられない、神様のパワーをもらえず、良くないことが反対に起こることも。
こちらではお参りしたい神社やその神社にまつられている神様に歓迎されているサインと、反対に歓迎されていないサインについて解説しています。
行きたい神社やまつられている神様に歓迎される方法も併せて紹介しているので参考にしてみて下さい。
神社の神様にもしかして拒絶されている？サインで見極める
天気が変わるのは神様からのサイン
令和元年に即位礼正殿の儀では、天皇陛下が三種の神器をささげたところ、それまでの大雨が嘘のように快晴になり、空には虹がかかったという不思議な話は、SNSなどでも話題になりましたよね。
神社そのものや祀られている神様が歓迎していると、大きく天気が変わることがあります。
それまで雨が降っていたのに、神社に到着したときには、ぴたりと止んで急に晴れ間がさしこんだりすることがあります。
ほかにも今まで晴れていたのに、通り雨が降ってくることなど、想定外の急な天候変化は神社や祀られている神様からの歓迎のサインとされています。
雨が降ると縁起が悪いと思われがちですが、神事では雨は「吉兆」あるいは「幸福のしるし」とされています。
昔から雨ごいやお祝いのときには雨が降るとされ、雨は天からの恵みとされていることも多いことから、「雨が降ること」=「良いこと」といわれているのです。
通り雨や天気雨は「狐の嫁入り」と呼ばれることもありますよね。
神社に入った瞬間に急な突風が吹くことも、神様がその人についている悪いものを吹き飛ばしてくれると考えられているので、吉兆と考えてOKです。
さらに虹がかかることは幸福のしるしとされているので、神社から呼ばれている、または歓迎されているサインなのです。
反対に歓迎されていないサインの代表的な例として、通常ではありえないほどの悪天候が起こることが挙げられます。
未曽有の災害や土砂崩れ、激しい雨や落雷など、通常ではありえないくらいの激しい天候の場合には、神様が拒絶していると考えても良いかもしれません。
動物から読み解く神様からのメッセージ
神社や祀られている神様が歓迎しているときには、動物が姿をみせて知らせてくれることもあります。
特に演技を担ぐ動物である馬や鶏、猿、鹿、蛇などの動物は神様の使者となることもあります。
神社に行く途中、偶然にも「行事があって馬を見た！」などという場合などは、まさに神社から歓迎されているというサインといえるでしょう。
反対に歓迎されていないときには、急に神社の上空やあなたの頭上にたくさんのカラスが舞うこともあります。
ヒッチコックの映画「鳥」を連想させるような不気味な雰囲気は、どことなく神社から嫌煙されている雰囲気を察しやすいですよね。
八咫烏（やたがらす）が舞い降りたとされる熊野本宮大社以外ではカラスは吉兆のしるしですが、熊野本宮大社以外でカラスを複数引き見かけた場合には、歓迎されていないサインであることを覚えておきましょう。
また歓迎される動物である蛇も、とぐろを巻いていたり、鎌首をもたげてこちらを見つめていたりするときには、「来るな」という強いサインであることもあります。
ほかにはイノシシなども、神社から歓迎されていないサインを現す動物の代表といわれています。
急用や体調の変化にも注意
神社に行く前にどうしても外せない用事が入った場合や、急な腹痛や蕁麻疹など突発的な病気が起きた場合には、神社から歓迎されていないのでその日の予定やスケジュールなどを変更するのベストです。
急用の具体例として、どうしても外せない仕事や用事、親族や知人の急病や不幸など、自分が元気であっても、他人に巻き込まれる形で現れます。
また体調については、急な発熱や蕁麻疹のほかにも、頭痛や肩こりなど、今まで感じていなかったのに、神社に近づいた途端に体調が悪くなったという場合には、神社から歓迎されていないと考えておきましょう。
女性にとっては「生理」になるタイミングも神社に歓迎されていないサインということを知っておくのが参拝のマナーです。
昔から「血」は穢れ、不浄とされていました。
そのため生理中の女性は、神社に入ることを禁じられていた時代もあります。
神社にお参りするタイミングで生理になるということは、今日は参拝を遠慮すべきというメッセージなのです。
たどりつけない？すぐに行きたくなるのも神社からのサイン
ある特定の神社にどうしても行きたい、気になって仕方ないというときには、神社から歓迎どころか呼ばれている可能性があります。
今まで気にも留めていなかったのに、その神社にどうしても行きたくなる、夢でその神社が現れたという場合には、
すぐにたどり着けたり、難しい地形であってもやすやすと行けたりするときには歓迎されていますが、ナビが正しく場所を誘導しないなどのアクシデントがある場合には神社から歓迎されていない可能性があります。
反対に歓迎されている、むしろ呼ばれているときには、短い期間の中で何度も行く機会ができたり、ナビでほかの場所を指定しているのに、その神社にたどり着いてしまったりするということもあります。
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忘れ物や失せ物は要注意！家に帰るように言われている
神社に行くときに、お返しするお守りやお札を忘れてきた、財布や持ち物に忘れ物がある場合には、神社から「すぐに家に帰りなさい」と言われている可能性があります。
この場合は強い拒絶というよりも、「日を改めて来なさい」というくらいのニュアンスです。
次に行くときには、しっかりと忘れ物がないように確認してから行くことで、歓迎してもらえますよ。
神社の修復中や移転は歓迎されていないサイン
神社が修復や改装工事に入っているときは、歓迎されていないサインといえるでしょう。
もちろん何年に1回の珍しい機会という場合は別ととらえることもできますが、本来なら完璧な姿を参拝したいという場合には、歓迎されていないと考えて、再度参拝するチャンスを持ってみることもおすすめです。
小さな神社の場合、移転することもありますよね。
移転や改装、修繕などは、お参りに行く前に事前に調べることもできるはず。
きちんと調べてからお参りすることも、大切ですね。
神社から呼ばれる、参拝する人を選ぶ神様も
神社の中には、行くまでの参道が険しいので、どんなに行きたくても行くことができない神社や、参拝する人を選ぶ神様（仏像）もあります。
たとえば、奈良県にある天河神社や玉置神社などは山奥深くにあるので、行きたくても断念してしまう人も少なくありません。
行く人を選ぶ神様（仏像）は、弁財天（カップル）などがあります。
こうした神社に参拝するときや、神様を祀っているときにはジンクスを調べておくことや、行けなかったときには無理に行こうとせず、またのチャンスに参拝するようにしましょう。
神社に歓迎されているサインはほかにも！
神社に歓迎されているときのサインは、ほかにもあります。
手を清める手水舎で、口をゆすぐときに水が甘く感じる。
どことなく神社から良い香りがする
本殿に入るにつれて、だんだん人払いされているように感じる
なども、神社から歓迎されているしるしです。
神社の境内に入ると、なんとなく居心地がよく感じるな、と思ったら、神社や祀ってある神様が、あなたが神社に来るのを歓迎しているサインなのです。
神様に歓迎される行動と歓迎されるためにやるべきこと
参拝するときには心を落ち着かせて
参拝するときに、気持ちがざわつく、神社に行くのになんとなくやましい気持ちがあるときには、まず深呼吸して心を落ち着かせてみるようにしましょう。
心がざわついた状態でお参りしても、願いや神様に伝えたいことがイメージとして伝わりにくくなります。
集中して参拝できる心持ちときに行くのがベスト。
自分の心がきちんと参拝できる準備ができているかどうか確かめてから向かうようにしましょう。
神社に歓迎されていないときには神様に謝ってから
神社になんとか行けたけれど、なんだか歓迎されていないサインが出ているかも、と感じるときには神様に心の中で、謝罪してから参拝してみるようにしましょう。
鳥居をくぐる前に「失礼します」と心の中で祈りながら、拝殿するようにします。
鳥居はいわば神様の家の玄関に当たります。
お邪魔します、失礼しますというような謙虚な気持ちで参拝することが大切です。
感謝の気持ちから延べよう
神社の本殿では、手水舎で手を清めた後に、本殿でお賽銭を静かに入れて、柏手を打った後に、自分の住所と氏名をまず述べましょう。
その後「いつもありがとうございます」という感謝の気持ちを神様に告げることが大切です。
すぐに自分の願い事ばかり伝えるのは、参拝のマナーから外れています。
神社に拝殿することは、その神社にまつってある神様を信仰することです。
マナーも守って参拝するのは、神社から歓迎されるための儀式です。
神社に入る前にきちんとマナーを守るようにすることが大切です。
あら塩で手を清めよう
神社に行く前に、なんとなく穢れを感じたり、自分自身がネガティブな思考を持っていたりするときには、清めることが大切です。
あら塩を大さじ2杯程度手に取り、両手にすり合わせます。
指の間もキレイに塩で清めておくようにします。
石鹸で手を洗うときのように丁寧に塩で清めて行くようにしましょう。
無理に決行せず、日を改める
神社から歓迎されていないサインがある場合には、無理に決行して参拝しないようにすることも大切です。
今回はタイミングが悪かった、と考えて予定を改める勇気を持つことも大切です。
歓迎されていないサインが出ているのにもかかわらず、無理矢理に神社に行っても、ご利益が得られないばかりか、よくないことや災いが降りかかることもあります。
サインは神様からのメッセージ
神社に歓迎されていないサインはおみくじのように神様や神社からのメッセージと受け取るようにしましょう。
歓迎されていないからがっかりするのではなく、何か意味があるのかもしれないと考えることや、今日はやめておこうと気持ちを切り替えたりすることで、ポジティブな気が流れやすくなります。
神様に歓迎されていないとわかったら、歓迎される行動を心がけて
神社に歓迎されていないサインを受け取ったら、歓迎されるような行動をすることや、自分自身の気持ちや考えがネガティブになっていないか、心がざわついていないか振り返るチャンスと考えましょう。
神社があなたを呼ぶときには、きっと「どうしてこのタイミングなのか」と不思議に感じるくらい、すんなりと参拝できることもありますよ。
