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失恋や仕事でのミス、大切な人との離別など、人が生きているとショッキングなことややるせない気持ちになってしまうこともありますよね。
辛い気持ちを抱えたまま日々を過ごしていると、気持ちが沈んでしまい「死にたい」と本気で考えてしまうこともあります。
死にたいと本気で思い続けていると突然死する可能性があることを知っていますか？
こちらでは死にたいと思い続けて突然死する可能性があるか、ストレス診断をしてみましょう。
気持ちがふさぎ込んでしまう、死にたい気持ちから脱却するための対処法をご紹介します。
見出し
何がきっかけで辛い気持ちになっている？
あなたが今「死にたい」と思っているのは、何がきっかけだったのでしょうか？
今までの蓄積した思いもあるかもしれませんが、何かの出来事がトリガーとなって気持ちが落ち込んでいる可能性があります。
いつから気持ちがふさぎ込むのか
何がきっかけなのか
落ち込む原因は遠ざけることができないか
これらのことが気持ちを上げるためのポイントになります。
「死にたくなる」「死にたい」気持ちの本当の原因は？
気持ちが落ち込みすぎるまでに、ストレス度合いはどのような状態だったのでしょうか？
同じシチュエーション（仕事で同じミスをして叱られるなど）が続くのか、それともショッキングな出来事が起こって気持ちが沈んでいるのかを自分自身で分析してみましょう
また気持ちがふさぎ込むことで、日常生活に支障が出ていないか、判断する必要もあります。
自分で判断が難しい場合には、落ち込む時に考えることだけでも構いませんし、状況などは家族や親しい人に判断してもらっても良いでしょう。
「死にたい」と思い続けるだけで突然死する
中には本当に「死にたい」と思い続けていて、突然死するケースもあります。
量子力学では「因果」という未来の出来事が現在に影響を及ぼす現象があります。
予知能力とされることもありますが、未来の出来事つまり「突然死」が、現状の「死にたい」という感情につながっているということなのです。
自分が突然死をする場合には、その死を迎えるために現在「突然死にたい」と考えてしまうのです。
簡易的ストレス診断で自分の今の状態を知る
実際にストレスの状態がどのぐらいか簡易的にできるセルフチェックを行ってみましょう。
①今辛くて不幸だと思うので、もう耐えられない
②将来に希望が持てない、現状が良くなると考えられない
③自分は人生を失敗していると思う
④すべてに不満を感じる
⑤罪の意識を感じてしまう
⑥自分は罰せられる人間に違いないと思う
⑦自分が嫌い、憎々しく思う
⑧間違いや過ちだらけの人間だと思う
⑨突然死が望めない場合、チャンスがあれば自殺したい
⑩泣くことすらできないくらい辛い
⑪今までイライラすることもあったが、いらだつことさえできない
⑫他人に興味がなくなった
⑬自分で決断することが怖い、できない
⑭自分は醜いので、人を不愉快にさせている
⑮何もする気が起きない、することもできない
⑯早朝目が覚めて、5時間以上寝付けないことがある
⑰疲れて何もできない
⑱食欲がない
⑲体重が7キロ以上減った
⑳体の調子が気になり他のことが考えられない
㉑性欲がまったくわかない
これらに多く当てはまった場合、うつや重篤な精神的な病気になっている可能性があるので、早めに専門家の治療を受けるようにしましょう。
死にたくなる気持ちを和らげる、気持ちを楽にする対処方法
辛いことがあると気分の落ち込みがひどく、上昇してこないという人もいるでしょう。
まずは日常生活のリズムを整え、気持ちを辛い出来事以外のことに向けることが大切です。
まずはゆっくり眠る事
睡眠が足りないと疲労が蓄積するだけではなく、精神的に辛い状況に陥りやすくなります。
毎日7～8時間の睡眠がとれていますか？
睡眠の寝だめはできないので、休日に1日眠っても気持ちの落ち込みは改善されにくいです。
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質の良い睡眠をとるためには就寝2時間前に、40℃程度のお風呂にゆっくり入ることで、入眠モードになりやすいです。
眠れるように、寝る前にはカフェインを避けるようにし、睡眠に悪影響を与えるスマホなどは見ないようにします。
気持ちを整頓するために、紙に書く
気持ちがふさぎ込んでくると、さまざまな出来事を整頓して考えられなくなることもあります。
日記をつける、手帳に予定を書き込むだけでも、頭の中がすっきりします。
人は考え事をし続けることで、脳が疲労しやすくなります。
考え事が多い、自分の今後を考えると悲観してしまうという方は一度紙に自分の気持ちを書いてみるとすっきりすることもあります。
また、ストレスの原因が他人である場合には、その人の気持ちを紙にぶつけても構いません。
書くという行為をすることで、頭の中で考えていたことをいったん手放すこともできます。
好きなことや趣味に没頭する
自分の好きなことや趣味をする元気は残っていますか？
少しでも趣味や好きなことを行うことで、悩んでいる時間を忘れ没頭することができたら、ストレスが軽減されます。
好きなことをして過ごす時間は癒しの時間でもあります。
好きなドラマを見る、好きな花を買ってきて生けるなど、ささやかなことでも自分が好きな時間を過ごすようにしてみましょう。
きれいなものを見る、聞く
美しい音楽や絵画、花や素晴らしい景色などは、心に栄養を与えてくれます。
好きな音楽をただ聞くだけでも構いませんし、美術館や好きな作家の画集を眺めるなど、美しいものを見ることで、重くなった心を引き上げてくれるのです。
何もしなくてもいい日を作る
忙しい毎日を過ごし、ストレスがたまりすぎているという人こそ、家事も仕事も何もしない日を作るようにしましょう。
休みの日に溜まった家事をする、持ち帰りの仕事をするなど、忙しくすることで結局ストレスを発散させる時間がなくなってしまいます。
ストレスを溜めているなら、なおさら何もしない、どこにも出かけないといったノープランの日を意識的に作るようにしましょう。
今の環境から逃げてもOK！
ストレスの原因がはっきりしているなら、その環境から逃げることも時には大切です。
仕事でどれだけ重要な役割をしていたとして、会社から去っても会社がつぶれることはありません。
もしストレスの原因が人間関係なら、一旦そのグループから離れてみるのもおすすめします。
結婚関係が問題なら、離婚も視野に入れて別居の準備を始めてみましょう。
家族と合わないなら、一人暮らしを、それが難しければ、自分が一人になれる場所を作ることも大切です。
自分の人生は自分しか歩むことができないこと、あなたがもし死んでしまったら悲しむ人がいることも忘れないでおきましょう。
信頼のおける友達に話をきいてもらう
信頼のおける友達や家族に自分の状況を聞いてもらうことはできますか？
ただ話を聴いてもらうだけで、どこか心が軽くなることもあります。
友達や家族に話を聴いてもらう時には、「アドバイスは不要」であると先に伝えておきましょう。
辛くなっている状況で、「あなたがもっとこうすればよかった」「努力したらいい」「頑張れ」などの言葉を聞くとますます状況がつらくなることがあります。
反対に知っている人には、自分の辛い気持ちや状況を知られたくない場合には、NPOなどで相談に乗ってくれる機関もあります。
気軽に電話で悩みを相談できるところが多いので、一度連絡をしてみるのも良いでしょう。
軽い運動やストレッチも効果的
気分の落ち込みが激しい時には難しいかもしれませんが、少し散歩やウォーキングをすることや軽いストレッチなどの運動をすることをおすすめします。
体を動かすことで、全身の血行が促進されるとともに、脳内のセロトニン（気持ちを落ち着かせる働きがある）やドーパミン（興奮、気持ちを上向きにする）などが分泌されます。
運動することで体内に酸素が十分取り込まれることで、呼吸も深くなりリラックス効果も高まります。
軽い運動は気分転換にもなるので、少し歩く、軽くストレッチすることから始めてみましょう。
1日の大半が辛い気持ちになる場合には早めに医師の診断を仰ぐ
それでも、1日の大半が辛いと感じるなら、心療内科でカウンセリングや医師の診断を早めに受けましょう。
辛い気持ちを専門家に伝えることで、投薬で改善することができます。
また症状が重い場合には、診断書を書いてもらい、学校や仕事をしばらく休むこともできます。
一人で考えこまず、専門家に相談することで、精神的な病気の有無がはっきりしますよ。
